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「官僚」がよくわかる本

著者寺脇研

発売日2010年8月30日

ISBN978-4-7762-0612-5

価格1100円(税別)

アスコムからの内容紹介

「ゆとり教育」の旗振り役として糾弾され、
教育政策の現場から追放された、
元文科省審議官。

「官僚の中の官僚」として
「霞が関の掟」を知りつくした著者が、
辞めたからここまで言える、
本音の「官僚批判」の書!


「脱官僚」政治、公務員改革、事務次官廃止、天下り根絶......。
政権交代で浮き彫りになった日本政治の問題の数々。
具体的なエピソードと実名で、
官僚の正体と解決法、そして展望を語り尽くす!

著者プロフィール

寺脇 研(てらわき・けん )

1952年福岡市生まれ。
東大法学部卒業後、75年に文部省入省。
92年、文部省初等中等教育局職業教育課長に就任、中学での業者テストと偏差値による進路指導を追放し、ミスター偏差値の異名を取る。 その後、高等教育局医学教育課長、生涯学習局生涯学習振興課長、大臣官房政策課長、大臣官房審議官生涯学習政策担当を経て、2002年文化庁に転出して文化部長になる。 06年3月末、退職を準備していたところ、小坂憲次文科大臣に特命を受けて文科省に戻り、大臣官房広報調整官。同年11月、退官。

文部科学省時代はスポークスマンとして、精力的に教育改革に取り組み、ミスター文部省といわれ、文化の面から鋭い社会批評などを行っていた。 現在は、京都造形芸術大学映画学科教授として教鞭をとる一方、教育から映画・落語評論まで、多岐にわたるジャンルで活躍している。

著書に『官僚批判』(講談社)、『それでも、ゆとり教育は間違っていない』(扶桑社)、『さらばゆとり教育』(光文社)、『韓国映画ベスト100』(朝日新書)などがある。