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ビジネス・自己啓発・経済

これからの日本経済の大問題がすっきり解ける本

著者高橋洋一

発売日2011年6月27日

ISBN978-4-7762-0676-7

価格952円(税別)

アスコムからの内容紹介

デフレ不況、財政破綻、政治混乱、
官民癒着、東電問題......。
これからの日本経済はどうなるのか?

小泉内閣・安倍内閣で「改革の司令塔」として大活躍し、
「埋蔵金」を国庫から発掘した著者が、
日本経済のウソと真実を明らかにし、
これからの日本の姿を克明に解き明かす!

日本の危機克服のための
「高橋」経済学!

●増税問題とは「増税大連立」である
●財源はどのくらいの規模が必要か
●国債発行と増税、どちらがいいか
●いま増税をすると、日本経済はどうなるか
●「救国大連立」はうまくいかない!
●「復興の原理原則」に立ち戻れ!
●支持率回復のための切り札
●東電をめぐる官民癒着の構造
●東電破綻で生活はどうなるのか
●電力自由化はできるのか
●充分な復興ができなかった阪神大震災の教訓
●高橋是清にできて今の政治家にできない理由
●風評、デマによる経済損失をどう回避するか

ほか、これからの日本の大問題を
すっきり解答!

著者プロフィール

高橋 洋一 (たかはし・よういち)

1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年、大蔵省(現・財務省)入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員などを経て、2006年から内閣参事官。小泉内閣・安倍内閣で経済政策の中心を担う。07年に特別会計の「埋蔵金」を暴露し、一躍、脚光を浴びる。金融庁顧問、株式会社政策工房代表取締役会長、10年から嘉悦大学経営経済学部教授。
主な著書に『さらば財務省!』(第17回山本七平賞受賞)、『絶対よくなる!日本経済』(アスコム)、『日本経済のウソ』(ちくま新書)、『バランスシートで考えれば、世界のしくみが分かる』(光文社新書)など多数。

抜粋

本書はこれからの日本経済の問題について論じたものだが、

タイミング的に震災復興の話題が多くなっている。

それは、向こう1、2年から5年程度の間、

震災復興に関連したことが

日本経済に深く関わっていくためであるし、

増税や日銀と財務省、東電と経産省などの問題を解決することが、

日本経済を根底から良くすることにつながるからだ。

このように日本経済の諸問題は、

パッケージとしての解決策を用意して、

全部が解決されるように考えていくべきだ。

デフレや震災復興、財政再建を

個別に解決しようとするのは、

時間とコストがかかりすぎるので

合理的でないのだ。