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1日10分すごくかんたんな体操で寝たきりにならない体になる!

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1日10分すごくかんたんな体操で寝たきりにならない体になる!

著者石井直方

発売日2012年9月24日

ISBN978-4-7762-0750-4

価格952円(税別)

アスコムからの内容紹介

◎筋肉づくり体操で老化を止める!

加齢とともにカラダのさまざまな生理機能が低下します。
それを一般的に「老化」と言います。
40歳を過ぎると、
「ちょっとしたことで疲れるようになった」
「思うように動けてないような気がするな」
など、若い頃と違う自分のカラダに気づき始めます。
そして60歳を超えると、
カラダの老化をはっきりと自覚します。

残念ながら、時間が止まらない限り、
加齢を止めることはできません。
ということは日に日に衰えていく自分のカラダを、
ただ受け入れるしかないのでしょうか。
そうとは言い切れません。
年齢よりもはるかに若々しく見え、
いつも背筋をシャキッと伸ばして歩き回る
高齢の方々はたくさんいらっしゃいます。

加齢は止められないが、老化は遅くすることができる!
寝たきりにならないカラダはつくれる!

これがこの本の結論です。
老化を完全に止めることは難しいかもしれませんが、
進行を遅くすることは可能なのです。


◎いつまでも元気で寝たきりにならないカラダをつくろう!

平均寿命が女性で85歳を超え、
世界一の長寿国といえる日本ですが、
それはある意味、幻想に過ぎないところがあります。
寿命は長いけれども、
寝たきり生活の期間も長いというのが実状です。
要介護期間は、男女ともに7年以上あります。
手厚い医療支援が受けられる社会環境にあるとはいえますが、
平均寿命が長くなったからといって、
幸せに暮らせる時間が長くなったとは
言い切れないのです。

自分の行きたいところへ自分の足で移動する。
自分の身の回りのことは自分でする。

こういう生活ができて、
はじめて幸せに暮らせる時間が長くなったと
言えるのではないでしょうか。
長生きするなら元気でいたい。
誰もがそう思っているはずです。

そうだとしたら、なるべく早いうちに、
必要な元気なカラダをつくることです。
筋肉トレーニングのメカニズムを研究する過程で開発した
本書で紹介する「すごくかんたんな体操」なら、
これまで運動してこなかった人や、運動に自信のない方、
何よりズボラな生活を続けていた方でも
明日から、しかも一人で取り組めます。

目的は、いつまでも元気で
寝たきりにならないカラダをつくること。
筋肉トレーニングからイメージするような
ハードなものではありません。
1日1種目の体操を続けることで、
生活に不自由しない今の筋力を
維持することができます。
それだけで、いつまでも元気で
若々しい自分でいられます。

著者プロフィール

石井 直方 (いしい・なおかた)

1955年、東京生まれ。東京大学理学部生物学科卒業、同大学院博士課程修了。理学博士。87年日本学術振興会特定国派遣研究者としてオックスフォード大学生理学教室に留学。帰国後、東京大学理学部生物学科助手、同大学総合文化研究科助教授を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授(広域科学専攻・生命環境科学系)。
専門は筋生理学、比較生理生化学、トレーニング科学。日本における筋肉研究の権威と知られ、筋肉トレーニングのメカニズム、運動に対する筋肉の適応のメカニズムと、その応用について研究している。"筋肉博士"としてテレビや雑誌などに登場する機会も多く、筋肉の視点から健康や老化防止についてわかりやすく解説している。
またボディビルダーとしても、関東学生パワーリフティング選手権で6連覇、全日本学生ボディビル選手権で優勝したほか、2度の日本ボディビル選手権大会(ミスター日本)優勝、IFBBミスターアジア優勝、ボディビル世界選手権3位入賞など数々のタイトルを獲得した実績を持つ。