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誰も言わなかった! 本当は恐い ビッグデータとサイバー戦争のカラクリ

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ビジネス・自己啓発・経済

誰も言わなかった! 本当は恐い ビッグデータとサイバー戦争のカラクリ

著者月尾 嘉男

発売日2013年11月26日

ISBN978-4-7762-0813-6

価格1300円(税別)

アスコムからの内容紹介

メール、カード、SNS......。
あなたの個人情報は、
世界から常に「盗聴」されている?
ビッグデータの"真実"を
元東大教授が徹底解説する。


マイクロソフト、グーグル、フェイスブック、ツイッターなど
ビッグデータを生み出した張本人のはずの先進企業が、
世界中の利用者から集めたデータを
アメリカの諜報機関に密かに提供していたことがわかった。
米CIAやNSAにいたスノーデンという男が、
最近そう暴露した。

では、プライバシーの問題はどうなっているのか?
怪物ビッグデータは、いいことずくめではなく、
危険な両刃の剣だ。いや、むしろ、
サイバー戦争における最大の武器ではないのか?

本書では、そんな疑問に答え、誰も語らないビッグデータや
サイバー戦争の本当のカラクリを解き明かしていく。


〈主な内容〉
◎2012年日本ハム優勝の秘密は、ビッグデータで作ったソフトにあった
◎イチローはビッグデータで見ると「よい打者」ではない!?
◎「インターネットは情報をアメリカに集めるための仕組み」である
◎ブロードバンド化で、ネットさえ監視すればすべてチェックできるようになった
◎福島第一原発のことも、実は事故直後からわかっていた
◎007もゴルゴ13も時代遅れになったインテリジェンスの世界
◎フランスが激怒したNSAの「エアバス入札価格を盗聴」疑惑
◎スノーデンがバラした企業名は
マイクロソフト、ヤフー、グーグル、フェイスブック、アップル......
◎知らないうちに70億人がスパイに仕立て上げられてしまっている
◎ビッグデータの先に待っている世にも恐ろしい「ビッグブラザー」とは?

著者プロフィール

月尾 嘉男(つきお・よしお)
昭和17年生まれ。東京大学工学部卒業。工学博士。
東京大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程修了。都市システム研究所所長、名古屋大学工学部教授、東京大学工学部教授、総務省総務審議官等を経て、東京大学名誉教授。情報通信審議会をはじめ、政府や地方自治体の審議会や懇談会の委員等を歴任する。
建築デザイン・設計分野におけるコンピュータ利用の草分け的存在。デジタルアーカイブという語を初めて提唱する。現在はメディア政策、地球環境問題に関心を持ち、専門領域は多岐に渡る。東京大学を定年退職後は、チリ最南端ホーン岬を探検するなど、冒険家としての活動歴もある。

責任編集
田原総一朗(たはら・そういちろう)
1934年、滋賀県生まれ。60年、岩波映画製作所入社、64年、東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。77年にフリーに。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、早稲田大学特命教授として、「大隈塾」塾頭も務める。『日本の戦争』(小学館)、『田原総一朗自選集(全5巻)』『田原総一朗責任編集 自滅するな日本』(アスコム)ほか著書など多数。