運転ミスやひきこもり傾向、認知症など高齢者の問題の原因となっている「熟年期障害」とは?!
簡単な予防法・改善方法全て教えます!
「外出する気が起きない」「判断力が鈍った」「物忘れがひどい」これらに当てはまる人は??%かかる可能性のある熟年期障害の恐れあり!
80%
…日本人の8割以上がかかる可能性がある新たな国民病「熟年期障害」
他にも判断力が鈍った、イライラや不安感に襲われやすい、疲れがなかなか
とれない、肩や腰などが痛い、見た目が急に老け込んだ、などに当てはまる
男性・女性は恐れあり。
熟年期障害を放っておくと認知症や老人性うつ。また運転ミスや
引きこもり傾向、キレる老人になりかねないのです。
熟年期障害にならないためには体に①???????と②??を増やすこと!
①テストステロン(男性ホルモン)と②亜鉛
…テストステロンとは性ホルモンの一種で、男性にも女性にも分泌されます。
健康寿命ホルモンとも呼ばれ、意欲や行動力を高める作用がありますが、
加齢やストレスで徐々に減少してしまいます。
亜鉛は人間にとって非常に重要なミネラル。不足すると物忘れ、イライラ、
うつ状態になるなどの症状が現れます。1日に必要な亜鉛量は10mg
ですが、男女ともに足りていないことが分かっています。
テストステロンを増やすには①?????を防ぐ、
亜鉛を摂るには②???ご飯と③????がとても良い!
①社会的孤立②卵かけご飯と③木綿豆腐
…テストステロンは社会性ホルモンとも呼ばれており、定年退職や
子供の独立、パートナーとの死別など社会的に孤立すると急激に減少。
「社会と関りを持つ」「所属しているコミュニティを持つ」、勝負事や
競争も良いとされています。
また病院で注射や塗り薬などの処方でも改善することが出来ます。
亜鉛は1日10mg必要。白米一杯に0.9g、生卵1個には0.7g、
木綿豆腐には半分で0.9gで摂ることが可能で、足りない分は
亜鉛製剤(サプリメント)で補うと良いとされています。
医師。日本医科大学卒業。日本医科大学大学院医学研究科にて、医学博士号取得。日本医科大学付属病院、三井記念病院などの勤務を経て、1992年に「マイシティクリニック」を開業。2014年から東京医科大学地域医療指導教授として医学生の教育にも関わる。現在では新宿区医師会会長をつとめ、東京都医師会、新宿区医歯薬会、新宿医療行政関連の委員、役員を兼任。所属学会・医学会は日本泌尿器科学会、日本性感染症学会、日本メンズヘルス医学会、日本抗加齢医学会等多数。健康寿命に深くかかわる「テストステロン」の研究者として、「熟年期障害」の治療、高齢者の健康を守る取り組みを数多く実践。新聞ほか、多くのメディアにその活動が取り上げられている