「私を見て、ぎゅっと愛して」
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真実の愛とは何か?ブログ文学の地平を切り開く

私を見て、ぎゅっと愛して 七井翔子著

読者の声
『私を見て、ぎゅっと愛して』の読者から多くの感想をいただきました。
その一部を、ここでご紹介させていただきます。
 
はちさん
私が一番辛かったときに、この「翔子の出愛系日記」を拝見し毎日泣きながら過去ログを読み漁って
いた時期がありました。母親に愛されたいという欲求にヘトヘトになっていた毎日。今思えば懐かし
くも思います。そして、SEXに依存していた毎日。翔子さんと同じように私も出会系をしており、
幾人かと関係を持っていました。また、当時の彼もDVや借金やギャンブル依存だったりで…。
本を拝読させて頂きまして、翔子さんの文章と、自分のしてきた事が重なり、胸が痛かったです。目
が腫れるまで泣いて読みました。リリーフランキー氏の「東京タワー」よりも泣けました。「東京タ
ワー」は親の死という避けられない必然の事が怖くて読むのに時間がかかりすぎた事もあるのですけ
れどもね…。
本当に、本当に、本当に翔子さんのこの綴った日記は私の生きる糧の一部になっています。翔子さん
の本から気づき得た自分の感情は計りきれません。

感謝の念でいっぱいです。
ありがとう。
ありがとう。
本当にありがとう。ありがとう。
ありがとう。
えるこさん
上下巻、共に読み終えました。わたしは過去日記からの読者で、果たしてどこまでそのまま書籍化されるのか、大いなる期待を抱いていました。上巻を読み終えた時、「裏切られなかった」という気持ちでいっぱいになりました。もし、綺麗な部分だけをかいつまんでいたら、下巻を読み終えても、ここまで大きな感動はなかったであろうと。わたしは、七井さんに大きな拍手を送りたいです。

>>私は自分に都合の悪いことだけを抜き取って隠して出版したくなかった。その思いだけだった。

読み進める中で、こうした著者の気持ちが、ストレートに伝わって来ました。理由はよくわからない
けど、なんだか嬉しかったんです。自分を綺麗に(?)見せようとばかりするものは、わたしにはな
んの魅力もありません。裸を見せられないなら、脱げないなら出版なんてしないで欲しい・・・多く
の作家に対して、こう感じているからかもしれません。もし、子供を産んだら、この本を読んでごらん・・・と薦めたいですね。

旦那様と、ご家族の皆様と、どうぞ、お幸せに。
shizukuさん
興味本位で求めました。なかなかに過激なオビの文言、そして読み始めてもヘビーな内容・・。
「やっぱりこんなモンなのか。」と思いつつも読み進めますと・・・。違います、興味本意で読むよ
うな内容のモノではありませんでした。本当にノンフィクションなのかそれともフィクションなの
か、それは知るべくもありませんが、いずれにしても文章の素晴らしさ、散りばめられた言葉の美し
さは、特筆に値するものだと感じました。ブログ文学などと言うものにカテゴライズするには勿体な
い(失礼な)、素晴らしい文学でした。読み応えのある文学をお求めの方には、ぜひとも読んで戴きたい作品です。
サナさん
どんなに辛くても「生きる」ということの大切さを実感しました。
何度も何度も読み返して、また歩き始めたいと思えました。
Yuriさん
翔子さんとは育った環境も違う、職業も違う、生活も性格も違う。同じなのは30代の独身女性という
点だけ。
それなのに、翔子さんの言葉の一つ一つに吸い込まれ、自分の感情を重ねることができました。
「共感」ではなく「共鳴」しました。
何度も読み返し、苦しみを感じ、喜びを感じ、せつなくて、安らいで、色々な感情が渦を巻きまし
た。この本を読んで、言葉と、近くにいる人を大切にしたくなりました。
咲紀さん
「これは、まるで私の事だ・・・」

そう既視感を感じるほどの衝撃を受け、眠ることも忘れて上下巻読破した。
抱かれることに自己の存在意義を感じ、繰り返す出会い系の男達との行為。
著者自身である主人公が抱える焦燥感、自己の矛盾、精神的な葛藤を痛いほど感 じた。

 ブログ日記で性行為を公開するというのは好奇心からだった、という自身と著者との共通点だけでなく、なにが彼女をそうさせているのか、というのが読み進めるうちに明らかになってくる。
そして彼女を次々と襲う事件たち・・・
読んでいて辛いものがあるが、読後は一緒に成長できたかのような爽快感がある。

月並みな表現になってしまうが・・・
この本に出逢えて良かった。
感謝の思いを抱かずにいられない。
自分自身の過去からのいろいろな物が、もやが晴れたような気がする。
私はこれから2回目を読むと思う。

私はいつか自分が受けてきた精神的な打撃や、自分の身に起きたこと、思いを文章にしようと思っていたが、ほとんどがこの本に書かれていたように思う。
まるで代弁してもらってしまったかのようだ。
私がいまさら書いても、二番煎じにしかならない、完敗の思いである。
しかも、作品内の精神科の先生の言葉に、読んでいる私まで救われる思いがしてしまう。読んでいるうちに、思わず癒されてしまうのだ。
本当に、著者は良い先生に出逢われたものだと思う。

そして、この作品のラストがハッピーエンドで本当に良かった。
上巻のほうがセンセーショナルで衝撃的であるのに対し、下巻は精神的な葛藤が深く掘り下げられていて、終盤の遊園地の黄色い花のくだりから静かな涙が流れて止まらなくなってしまった。
著者である彼女に、幸せでいてほしい、勝手ではあるが本当にそう願わずにはいられない。
祈るような気持ちで本を閉じた。

ブログ日記の最高傑作という帯のコピーは、嘘ではない。
咲紀さん ブログ「咲紀の赤裸々体感恋愛日記」
 
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