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ビジネス・自己啓発・経済

「通貨」で読み解く世界同時恐慌

著者榊原英資

発売日2011年12月22日

ISBN978-4-7762-0710-8

価格952円(税別)

アスコムからの内容紹介

ドルの没落とユーロの危機、
イタリア・ギリシャの破綻、
そして円高ドル安......。

「ドル」の時代が終わり、「元」の時代が始まるのか?
「世界同時不況」を予見した「ミスター円」が、
日本の将来を先読みする!

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いま、世界経済は大きな転換期の最中にあります。
ひと言でいうと「リ・オリエント」現象が起こっています。
世界経済の中心が次第に欧米から
中国・インドを中心としたアジアに移ってきているのです。
こうした時期には、しばしば世界経済が混乱するというのが、
いままでの歴史的経験です。
日本経済は震災からの回復局面にありますが、
円高は日本経済をも恐慌に巻き込む可能性があります。
1年前に私は、『世界同時不況がすでに始っている!』(アスコム刊)で
「世界同時不況」の到来を予見しました。
いま、一段進んだ「世界同時恐慌」の段階に入りつつあるのです。
このように世界同時恐慌が懸念されるいまだからこそ、
多くの読者の皆さまに本書を読んでほしいと願っています。
                      榊原 英資
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「通貨」を読めば、世界がわかる!

●2012年、「世界同時不況」が「世界同時恐慌」になる!
●まだまだ円高は進み、1ドル60円台になる可能性もある!
●EUからギリシャを追い出しても、問題が解決するという状況ではない
●欧州発「第二のリーマン・ショック」が起きる!
●元は次第に切り上がり、20年以内に自由化される!
●中国、インドに欧米の危機的な状況を救う力はあるか
●円高ドル安・ユーロ安時代で、どうなる?日本経済
●国の借金1000兆円の日本が、"ギリシャ"になる可能性はあるか

著者プロフィール

榊原 英資 (さかきばら・えいすけ)

1941年、東京都生まれ。
東京大学経済学部卒業。大蔵省入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授、大蔵省国際金融局長、同財務官を歴任。97年~99年財務官を務め、「ミスター円」の異名をとる。
慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、青山学院大学教授、財団法人インド経済研究所理事長。
2004年より高校生向けの合宿研修会「日本の次世代リーダー養成塾」を定期的に開き、日本の将来を担う人材の育成にも携わっている。
著書に『世界同時不況がすでに始っている!』(アスコム)などがある。