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「他力本願」マネジメント

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ビジネス・自己啓発・経済

「他力本願」マネジメント

著者浅野弘毅 (著), 髙橋恭介 (著)

発売日2018年7月27日

ISBN978-4-7762-0990-4

価格1500円(税別)

アスコムからの内容紹介

浄土真宗の高僧と、人事のプロが提言!

リーダーとして大切なことは、
すべて親鸞聖人から学べ!

今のリーダーに必要なのは、親鸞聖人の教えである「他力本願」の心。
会社の成長と社員の幸福を実現させるための答えが、ここにある!


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「社員が辞めない会社にするには何をすればいいか?」
「部下の上手なほめ方、叱り方はあるか?」
「生産性を向上させるために、マネジメント層が一番はじめにすべきことは?」
「なぜ、マーケティングだけではヒット商品を生み出せないのか?」
「リーダーは常に利益を追求していてはダメなのか?」
「会社には、経営理念を掲げたほうがいいのか?」
「いかにして、社員に会社への愛着を高めてもらえるか?」
「なぜ一流の経営者は、仏教に傾倒していくのか?」 etc.

企業のリーダー層が抱えるリアルな悩み・課題に対して、
浄土真宗本願寺派宗会議長の浅野弘毅と、
これまで1000社以上の企業に独自の人事評価制度を提案し、
企業の発展を支えてきた人事のプロ・髙橋恭介が、
「他力本願」をキーワードに徹底的にアドバイス!

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【髙橋恭介からのメッセージ】

「他力本願」という仏教用語をビジネス的に解釈すると、

他力本願の「他力」とは「社員」のことだと考えられます。

会社という組織において、経営者一人だけの力というのはたかが知れています。

「社員」という自分よりも大きな存在を大切にすることで、
はじめて会社は会社としての能力を発揮していくといえるのではないでしょうか。

ノウハウの側面からいうと、社員を大切にするということは、
私は時代に見合った人事評価制度を整えることだと考えております。

また、現在「働き方改革」を迫られるリーダー層にとって、
「企業の持続的な繁栄」と「社員の幸福」を両立することは喫緊の課題です。

浅野御住職が語られる親鸞の教えは、
まさにこの課題を解決するために必要な
リーダー層の「人間力」を高める箴言に溢れています。


本書は、すべての中小企業経営者の「心を救う」ものです。

どうにも経営に行き詰っているとき、
何をしても上手くいかないとき、
経営から逃げ出してしまいたいとき、
廃業すらしてしまいたいとき、
孤独な日々が続いているとき、

ぜひ本書を傍らに置いて、
親鸞聖人の教えに耳を澄ませてみてください。

経営者はいかにして生き、
いかにして社員と向き合い、
いかにして100年企業を実現するか、

そのためのヒントが必ず見つかるはずです。

著者プロフィール

浅野弘毅(あさの・こうき)

1953年生まれ。浄土真宗本願寺派至心山信行寺十七世住職。
中央大学法学部卒業。91年、浄土真宗本願寺派宗会議員当選(四州教区選出)。
2001年、浄土真宗本願寺派総務を務めるなど当派の発展に力を入れる。
2016年12月、浄土真宗本願寺派宗会議長就任。
現在は宗会議員として8期目となる。
都市開教に尽力、川崎市生田山信行寺を拠点として南無阿弥陀仏を説く。
主な著書に『下手な説法も数々説けば』がある。


髙橋恭介(たかはし・きょうすけ)

1974年、千葉県生まれ。大学卒業後、興銀リース株式会社に入社。リース営業と財務を経験する。
2002年、創業間もないベンチャー企業であったプリモ・ジャパン株式会社に入社。
副社長として人事業務に携わり、当時数十名だった同社を500人規模にまで成長させ、
ブライダルジュエリー業界シェア1位に飛躍させた。
同社での経験を生かし、2008年、リーマンショックの直後に
株式会社あしたのチームを設立、代表取締役に就任する。
現在、国内19拠点、台湾・シンガポールに現地法人を設立するまでに事業を拡大。
1300社を超える中小・ベンチャー企業に対して人事評価制度の構築・運用実績を持ち、
成長力のある「いい会社」へと導いている。
給与コンサルタントとして数々のセミナーの講師も務める。
著書に『人が辞めない会社がやっている「すごい」人事評価』(アスコム)など多数。