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長生きしたけりゃ 小麦は食べるな

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生活・料理・健康・ダイエット

長生きしたけりゃ 小麦は食べるな

著者本間良子

発売日2020年10月24日

ISBN978-4-7762-1106-8

価格1400円(税別)

アスコムからの内容紹介

3週間の「脱小麦」であなたの体に奇跡が起きる!
糖尿病、慢性疲労、アレルギー、うつ病など、原因不明の不調を改善する食事術!


小麦がすべての原因だった――。
たった3週間の「脱小麦」で、あなたの体に奇跡が起きます!
糖尿病や高血圧、慢性疲労、よく眠れない、昼に眠くなるといった睡眠障害、
さらに更年期障害、アレルギー、うつ病、ADHD、イライラなど、
これら原因不明の体と心の不調を改善する食事術!


私たちの体は、食べたものでできています。
体に良いものを食べれば健康を維持できますが、
悪いものを食べれば体調を崩して病気になります。

では、「悪い食べもの」とは、どういうものでしょうか?
意外に思われるかもしれませんが、
あなたが、「美味しい」といって、
毎日食べているものに、実は「悪い食べもの」があります。

それは「小麦」です!

なかなか疲れが取れない。
いつも体がだるい。
頭痛や肩こりがある、関節が痛い。
腹痛や下痢、便秘を繰り返す。
食後に膨満感や胃もたれがある。
アトピー、ぜんそく、花粉症などのアレルギーがある。
肌荒れや乾燥肌に悩んでいる。
集中できない、イライラする。
生理不順や重い生理痛がある。

あなたは、こんな体の不調に悩んでいませんか?
実は、これらの症状で悩んでいた多くの人たちが、
たった3週間、「脱小麦」生活を試しただけで症状が改善しています。

体調不良をお医者さんに話をしても、
「異常はありません」「ストレスでしょう」「加齢のせいですよ」
といわれたりしていませんか?
本当の原因は、そんなことではありません。「小麦」のせいなのです。

みなさんに知ってほしいことは、
パンや麺などの「小麦」を中心にした食生活が、
健康に大きな影響をおよぼしているという事実です。
巷には、さまざまな健康法があふれていますが、
大切なのは新しいなにかを始めることではなく、
「悪いものをやめる」ことではないでしょうか?

「小麦」をやめる――。

たったこれだけで、
原因不明と思われた多くの不調の改善に役立つでしょう。
さあ、いますぐ、「脱小麦」生活を実践しましょう!
"

著者プロフィール

本間良子(ほんま・りょうこ)
スクエアクリニック院長。米国発達障害児バイオロジカル治療学会フェロー。
聖マリアンナ医科大学医学部卒業後、同大学病院総合診療内科入局。
副腎疲労の夫をサポートした経験を活かし、米国で学んだ最先端医療に基づく栄養指導もおこなう。
また、日本で唯一、副腎疲労、グルテンフリー外来を開設している。

目次

はじめに 「脱小麦」こそ最強の健康法である

第1章 なぜ「小麦」はこんなに体に悪いのか

●「小麦」が体内に炎症を引き起こしている

●小麦を食べ続けると、やがて腸壁に穴があく!?

●腸壁に穴があく「腸もれ」を発端に、体のあらゆる部分が炎症する

●小麦を食べていると、がんになるリスクが高まる

●副腎が疲労すると、万病の元である「炎症」が起きる

●副腎が疲れてホルモンがつくられなくなると、人間は死んでしまう

●体内のひどい炎症を抑えるには、小麦をやめるしかない

第2章 「脱小麦」生活で健康になろう!

●まずは1週間だけ、「脱小麦」生活をしてみよう

●脱小麦を続けるコツ① 

 我慢できないときは、主食の「大きい小麦」だけを抜く

●「脱小麦」を続けるコツ②

 好きな食べものは、あきらめずに「代用」する

●「脱小麦」を続けるコツ③

 平日だけ「脱小麦」をして、休日は心のリセットに

●「脱小麦」を続けるコツ④

 症状の変化を記録して、モチベーションを上げる

●「脱小麦」を続けるコツ⑤

 もし小麦を食べてしまったら、「明日からまたやろう」と切り替える

●なぜ、人は小麦をやめられないのか

●小麦なしの理想的な食事は、和食にあり

第3章 体の不調の原因のほとんどは「小麦」だった!?

●原因不明の体の不調のほとんどは、小麦が引き起こしている

 慢性的な疲労、倦怠感、肩こり、背中の痛み

●炎症した腸から、毒素が全身をめぐる

 関節炎、気管支炎などの感染症、便秘

●副腎が疲労すると、どんどん太っていく

 肥満、メタボ、むくみ、高血糖、高血圧・低血圧、不眠・睡眠障害

●更年期障害がひどくなるのも、小麦が原因だった

 更年期障害、性欲の減退、アレルギー・アトピー性皮膚炎

第4章 なぜ、脳の不調の原因も小麦なのか?

●小麦は脳も炎症させ、認知症のリスクを高めていく

 アルツハイマー型認知症、もの忘れ

●炎症だけでなく、小麦そのものが、神経や免疫のシステムを狂わせる

●小麦にくっついているカビ毒が、子どもの脳にも悪影響をおよぼす

 学習障害、ADHD

●小麦を食べると集中力がなくなり、キレやすくなる

 イライラ、ストレスに対処できない

●副腎疲労がひどくなると、抑うつ症状があらわれる

 抑うつ症状、うつ病、慢性疲労症候群

第5章 「脱小麦」で人生が変わった!

おわりに 食べ物が変わると人生が変わる