小説・エッセイ
もしあと1年で人生が終わるとしたら
発売日2021年3月20日
ISBN978-4-7762-1137-2
価格1200円(税別)
アスコムからの内容紹介
人間関係、家族、仕事、夢、目標
私たちはどう生きればいいのか――。
20年間、人生の最終段階の医療に携わり、3500人を超える患者さんたちをお見送りしてきて、私には一つ、気づいたことがあります。それは、「死」を前にすると、人は必ず自分の人生を振り返るということ。
そして、「もっとこうしておけばよかった」「こんな風に生きればよかった」といった後悔の念を抱く方が少なくないということです。日々忙しく過ごしていると、人はなかなか、自分の生き方を見つめ直したり、自分にとって本当に大切なものに気づいたりすることができません。
でも、もし。もし、人生があと1年で終わりを告げるとしたら......。
あなたは何をしたいと考えるでしょうか
著者プロフィール
小澤竹俊
1963年東京生まれ。87年東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。
91年山形大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了。
救命救急センター、農村医療に従事した後、94年より横浜甦生病院ホスピス病棟に務め、病棟長となる。
2006年めぐみ在宅クリニックを開院。これまでに2800人以上の患者さんを看取ってきた。医療者や介護士の人材育成のために、2015年に一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会を設立。
一人でも多くの人が、生きてきてよかったと思える最期を迎えられるよう、力を尽くしている。著書「今日が人生最後の日だと思って生きなさい」がベストセラーとなる