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あきらめない「強い心」をもつために

あきらめない「強い心」をもつために
池江 美由紀
発売日:2021年11月5日
ISBN:978-4-7762-1152-5
価格:1400円(税別)

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アスコムからの内容紹介

子どものための能力開発教室の経営者・講師で
池江璃花子を育てた著者の「池江式教育法」

私は結婚して3人の子どもを授かりました。
その後、ひとり親になったので、
3人の子を1人で育ててきました。
長女を出産した翌年に幼児教室を開き、
約30年にわたって、
講師兼経営者として働いています。
本書では、私自身が学んできたこと、
大切にしてきたこと、
3人の子育てや幼児教室で実践してきたことを
1冊に書かせていただきました。

「将来、自分のなりたいものをイメージして、見えたものを絵に描いてみよう」
私は、経営する幼児教室の小学生のクラスで、こういう課題を出します。この課題に、わが子も取り組むと、次女の璃花子は、いつも表彰台の真ん中で、金メダルをかけている自分を描きました。絵の横には「おリンピックでゆうしょうした!」という文字。

私自身、恵まれた環境で育ったわけではありません。子どものころの私は、将来の夢も、打ち込めるものもなく、自分にはいったい何ができるのだろう、といつも思っていました。
そうしたなか結婚し、仕事を辞め、出産や育児の勉強に熱中しました。その熱は、長女を妊娠するとますます強くなり、長女を出産した翌年に幼児教室を開きました。

スイミングクラブに通うわが子には、私から「水泳をしなさい」「速いタイムで泳ぎなさい」などと一度も言ったことはありません。私が大切にしたのは、「どんなことでも、そのなかで一生懸命努力すること」「強い心をもつこと」「最後まで投げださずにやり遂げること」「仲間を大切にしながら切磋琢磨すること」などだったからです。
おかげさまで、長女と長男は大学を卒業し、自分のやりたい道で社会人になり、璃花子の子育てもあと少しで終わる、と思っていたとき、その日は突然やってきました。
2019年2月、璃花子は「白血病」と診断されました。そして、病と闘い抜き、再びプールで泳ぐことができるようになりました。練習に励み、努力を重ねた娘は、2021年の東京オリンピックに出場し、リレーの代表として泳ぎました。
わが子と教室の子どもたちに私なりに伝えてきた、「どんなことがあっても、最後まであきらめないで努力する人になる」。娘はそんな人に育ってくれたようです。

子育て中の方、子育てに関心のある方、学生さんやビジネスマンなど、社会で働く方々にも、この本が何か1つでも生きるヒントになることがありましたら幸いです。

著者プロフィール

池江 美由紀(いけえみゆき)

3人(長女、長男、次女)の子育てをしながら、幼児教室の講師兼経営者を務める。
次女が小学校に上がるころに離婚し、ひとり親で3人を育てる。
1995年、子どものための能力開発教室を開校。約30年間、子どもたちの指導に携わってきた。
現在も講師として教室のクラスを受けもち、子どもの才能を引き出し、本番力、人間力、何があってもあきらめない強い心を育む指導をしている。
同時に、教室に通う子どもの親の子育て相談や指導を数多く行う。
また、長年の経験に基づいた講演活動も行う。東京経営短期大学こども教育学科特別講師。
EQWELチャイルドアカデミー本八幡教室代表・講師。次女は競泳の池江璃花子選手。
初の著書に『あきらめない「強い心」をもつために』(アスコム刊)がある。

目次

【第1章】「自分を信じる力」が自分を支える力になる
・自分を信じる力が本番力を高める
・最後まであきらめない人になるための「3つのポイント」
・育てたように子は育つ
・突然、白血病と診断されて
・それでも、親として、経営者として
・正解がわからない日々
・泣いていたって治らない
・「ママじゃなくてよかった」
・退院後の初プールと米津玄師の「Lemon」
・逆境からはい上がるのに必要な「希望の力」
・東京2020オリンピック
・ひとり親でも、夢を叶える子どもを育てられる
・大学を卒業するまでが子育て

【第2章】「あなたには無限の力がある」
・本当は、水泳を習わせたくなかった
・水泳はいつやめてもいい
・タイムよりも大事なことがある
・「あなたには無限の力がある」と言いつづける
・「子どもの成績」と「親の価値」を混同してはいけない
・先輩たちにかわいがられる子になっているか
・本人が決断したら、あとは応援だけすればいい
・「お手伝い」をしなかったら、親は絶対代わりにやってあげない
・「お手伝い」では重要な役割を与える
・自主的にやっていると思わせる
・約束を守らなかったらどうなるか、を経験させる
・自分のことは自分でできるようにする
・ほしいと言われてもすぐには買わない
・嫌われてもいいから、正しいことは譲らない
・「ママは璃花子に負けない」の意味

【第3章】「人に愛される」人になる
・日本一、世界一も夢ではないと暗示をかける
・人の役に立ちたいと思える子に育てる
・人に愛される人に育てる
・「教育」には「引き出す」という意味がある
・挨拶ができると、子どもはガラッと変わる
・できるだけ早く、当たり前のことを身につけさせる
・「子どもに甘い親」は、「自分に甘い親」であることに気づく
・「自主性」が育てば「責任感」が生まれる
・相手の話をしっかりと聞く
・何でも子どもに聞かない
・「土台」を大きくすれば「人間力」も大きくなる
・毎日浴びるように大量にインプットさせる
・毎日の継続が自信につながる
・第六感を鍛えて、運や成功を引き寄せる
・「うんてい」で脳と運動能力を高める
・お膳立ては、しすぎないようにする
・自宅ではテレビを見るときも、うんていにぶら下がる
・眠っている「潜在意識」を引き出す
・小さいときに受けた刺激は覚えていて、「引き出しの中」に入っている
・「本番力」の強い子に育てる
・「イメージトレーニング」はリアルにやる
・本番前の楽しい気持ちが大切

【第4章】「あきらめずに努力しつづける」人になる
・子どもの「好き」がわからないとき、どう探すか?
・母親という「女優」を演じる
・親が変われば、子どもはすぐに変わる
・子育ては、小さな結果が毎日出る仕事
・生活のなかに、教材はたくさんある
・家庭は、この世でいちばん小さな社会
・家庭の中での「敬意」が大切
・「敬う」気持ちが「人望」を育てる
・やさしいだけのお母さん、ではいけない
・「行為」と「人格」をわけて叱る
・その場で叱らなければ意味がない
・叱りすぎないようにするためのルール
・子どものネガティブな点を、本人の前で絶対に言わない
・積極的に失敗や苦労を経験させる
・つまずいても乗り越えられる、という自信をつける
・始めるのに早すぎることはない
・困難を乗り越えられる人に育てる言葉
・「あなたには、まだまだできる力がいっぱいあるよ」
・人と比べるのはデメリットしかない、と心得よう
・嘘でも100回言えば、本当になる
・謙遜のつもりが、ネガティブな言葉に聞こえることがある
・「ネガティブな言葉」を「ポジティブな言葉」に変える
・ひとりっ子の親は、きょうだいの役目もしないといけない
・お父さんの役割は、お母さんを大事にすること
・「反面教師」から学べることもある
・親も失敗したら、謝ればいい

【第5章】人は何歳からでも学べる 変わることができる
・どこへ進めばいいのか、何をしたいのか、まったくわからなかった
・人はいつからでも学べる
・実践するうちに確立された池江式
・子育ては楽しい、と知ってほしい
・わが子よりも教室の子どもを優先させた
・「子どもの教室」は、「親の教室」でもある
・母卒業を控えて