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数字が苦手な人のためのいまさら聞けない「数字の読み方」超基本

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ビジネス・自己啓発・経済

数字が苦手な人のためのいまさら聞けない「数字の読み方」超基本

著者久保 憂希也

発売日2022年4月15日

ISBN978-4-7762-1194-5

価格1420円(税別)

アスコムからの内容紹介

仕事ができる人に共通しているのは、「数字力」。
「数字力」が身につくと、仕事の質、説得力、伝える力、問題解決力が劇的に変わる!

「数字力」とは、数字を使って意思決定への筋道を立てる力のことです。

・新しい企画や提案を実現する
・ムダな仕事を効率化する
・会社の数字の要点を把握する
・問題点を洗い出し解決策を探る

仕事で求められるこれらの業務は、すべて「数字力」があれば実行できます。
難しい会計の知識や数学的な能力は必要ありません。

本書では、元・国税調査官で現在は経営者である著者が、数字が苦手な人でもわかりやすく学べるように、身近な問題やクイズなどを盛り込み、楽しみながら数字の読み方、数字を使った考え方を身につける方法を29のステップでやさしく解説しています。

「必要だとわかっているが数字への苦手意識が強い」
「簿記を勉強しようとして挫折してしまった」
「今よりも1ランク成長したい」
「直感や感情に左右されず合理的な判断をしたい」
「新社会人として仕事で使う数字を学びたい」

数字ビギナーはもちろん、これまであまり数字を意識せずに仕事をしてきてしまったという人にもおすすめの「仕事で使える数字の読み方」超・入門書です。

※本書は、2010年9月に株式会社大和書房より刊行された『文系ビジネスマンでもわかる数字力の教科書』を改題し、加筆・修正したものです。

著者プロフィール

久保憂希也(くぼ・ゆきや)
株式会社KACHIEL代表取締役社長
1977年、和歌山県和歌山市生まれ。1995年、慶應義塾大学経済学部入学。2001年、国税専門官第31期として東京国税局に入局。飲食店・医療業・士業・ 芸能人・風俗等の税務調査や、外国人課税事務、確定申告関連事務を担当。 2005年、東証一部上場企業に入社。新規事業・経営企画・事業戦略・M&A・事業提携を担当。在籍した4年弱の間に13のプロジェクトを成し遂げる。2007年、会社全体の営業利益の3分の1(約63億円)を計上する子会社の取締役に就任。グループ全体26社・3,000人の部下を統率する。2008年に独立し、経営全般に関するコンサルティング事業を行う株式会社InspireConsultingを設立。2016年、株式会社KACHIELの代表取締役社長に就任。
著書に『「数字」で考えれば、仕事の9割はうまくいく』(KADOKAWA)、『経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本』『社長にも読ませたい 日本一やさしく経営がわかる会計の本』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数。

目次

〇第1章 仕事のすべてを数字で考える

…「根拠」の言える判断をする

…「終わらない会議」はなぜ終わらないのか?

…目標と現実のギャップを数字で「見える化」する など

〇第2章 「会社の数字」をざっくりつかむ

…簿記の知識なんていらない

…「いちばん小さい数字」に変える

…日々の習慣で数字力を鍛える など

〇第3章 「数字の魔力」を使いこなす

…直観はつねに間違える

…数字の「見た目」で人を動かす

…「平均」を見たら掘り下げる など

〇第4章 仕事の発想を変える9つの法則

…「数字の法則」であたりをつける

…「パレートの法則」で複数の論点を見つける

…マネジメントに役立つ3つの法則 など

〇第5章 すべての判断を合理化する

…ブレない意思決定の手順を身につける

…「3つのプロセス」で合理的に決める

…「見えない損失」を見る力をつける など