心療内科医が教える本当の休み方
発売日2023年8月31日
ISBN978-4-7762-1258-4
価格1400円(税別)
アスコムからの内容紹介
▼「ちゃんと休んでいるのに、なぜかずっとしんどい」
▼「休みたいのに、そんな時間すらない」
もしかしたら、あなたの「疲れ」は、
思っているよりも
深いところにあるのかもしれません。
私たちは「寝る」「横になる」「スマホを眺める」ことで、
なんとなく「休んだつもり」になってしまいます。
けれど実際には、頭はずっと働き続け、心は張りつめたまま。
あるいは、仕事・家事・育児に追われ、
「休む時間」なんて存在しない、
そう思っている人もいるでしょう。
でも、本当は──
「ほんの数分」「ほんの少しの自由時間」でもできる、
あなたに合った「本当の休み方」があるのです。
この本では、
長年「頑張りすぎてしまう人」に寄り添ってきた
心療内科医の鈴木裕介氏が、
「心と体を、本当に回復させる」ための
34のヒントをやさしく紹介しています。
✔ 休みがあっても、家族や子どもの予定が優先になってしまう
✔ 自分の時間がないまま、1日が終わっていく
✔ 「疲れた」と言えずに、笑顔でやり過ごしてしまう
✔ まわりの期待に応えようとしすぎて、気がつけばヘトヘト
✔ 誰にも会いたくない日があるのに、そう言うこともできない
✔ 最後に心から「リラックスできた」のは、いつだっけ??
そんなあなたに、読んでほしい本です。
「休むことは、自分を大切にすること」
今の、あなたに必要な
心と体の癒やし方を
本書で見つけてください。
著者プロフィール
鈴木裕介
内科医・心療内科医・産業医・公認心理師。
2008年高知大学卒。
内科医として高知県内の病院に勤務。研修医時代に経験した近親者の自死をきっかけに、メンタルヘルスに深く携わるようになる。一般社団法人高知医療再生機構にて医療広報や若手医療職のメンタルヘルス支援などに従事。2015年よりハイズ株式会社に参画、コンサルタントとして経営視点から医療現場の環境改善に従事。
2018年、「セーブポイント(安心の拠点)」をコンセプトとした秋葉原saveクリニックを開院、院長に就任。
身体的な症状だけではなく、その背後にある種々の生きづらさ・トラウマを見据え、こころと身体をともに診る医療を心がけている。その実践で得た知見をより社会に活かすために起業し、企業のメンタルヘルス対策のコンサルティングや執筆・講演活動も積極的に行っている。
主な著書に17万部を突破した『我慢して生きるほど人生は長くない』(アスコム刊)がある。
目次
PART1
疲れたけれど休めない人へ
心療内科医が教える本当の休み方
PART2
あなたの心と身体を癒やす
カギは「自然なゆらぎ」と
「自律神経」にある
PART3
人は「安全」と
「安心」を感じると、
癒やされ、回復していく
PART4
自分の身体のニーズを知り、
適切な回復行動をとろう
PART5
新しい自分が見つかる
「BASIC Ph」の話
最終章
「身体と調和する」
生き方を目指そう