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大往生のコツ ほどよくわがままに生きる

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小説・エッセイ

大往生のコツ ほどよくわがままに生きる

著者小笠原 文雄

発売日2024年2月28日

ISBN978-4-7762-1321-5

価格1400円(税別)

アスコムからの内容紹介

amazon出版社より『大往生のコツ』_970_600.jpg

医師として、僧侶として今まで、およそ3000人の「人生最後の日々」
に寄り添ってきた著者がたどり着いた、笑って老後を過ごすために最も大事なこと。
それが「ほどよくわがまま」という生き方です。

幸せな人にに共通しているのは「我慢」をなるべくせずに、
ストレスの少ない生き方をしているということ。
言いたいことを言い、食べたいものを好きなように食べて、
お酒も飲んで、そのほうが心も体も元気でいられます。
例えば、医師から余命宣告を受けた人が、ストレスの少ない生活に
切り替えてからみるみる体調が回復し、余命期間を大幅に過ぎても
笑顔で長生きするケースを数多く見てきました。
本書には、そうした人たちの事例が数多く載っています。
ストレスは、健康長寿の天敵なのです。

ただし、過ぎたるは及ばざるがごとし。
わがままも過ぎると、かえって心も体も疲れてしまいます。
大事なのは「ほどよく」わがままでいること。
そんなに難しい話ではありません。
ちょっとしたコツを押さえれば、誰にでもできる生き方です。

例えば本書には、以下のような内容が書かれています(一部抜粋)。

●好ききなものを食べてストレスがないほうが長生きできる
●「無理して食事制限」「無理して運動」は逆効果
●言いたいことを言う、我慢しない
●これからの人生で「今」が一番若い
●「おひとりさま」のほうが大往生できる
●「こうあるべき」と決めつけない
●仲の悪い家族と無理に仲直りをしなくていい
●食事は栄養バランスより「幸福感」が大事
●無理して寝ようとしなくていい、2回寝ればいい
●「家に帰りたい」と言い続ける勇気も必要
●認知症になっても施設に入らず自宅で過ごせる
●「ビールで乾杯!」も大事な生きがい
●病院に行ったせいで早く死ぬケースも多い
●延命治療はかえって患者を苦しめる


我慢をやめて「ほどよくわがまま」になって
笑ってくらせば、幸せは自然とあなたのそばにやってきます。

笑う門には福来る。

ぜひ、本書で「ほどよくわがまま」な生き方を身につけてください。

著者プロフィール

小笠原文雄(おがさわら・ぶんゆう)

医学博士。浄土真宗大谷派聖徳山伝法寺住職。
日本在宅ホスピス協会会長。医療法人聖徳会 小笠原内科・岐阜在宅ケアクリニック院長。
1948年岐阜県生まれ。73年名古屋大学医学部卒業。名古屋大学附属病院第二内科(循環器)を経て、89年に小笠原内科を開院。
医師として約2500人、僧侶として約500人の死を見つめる。また、1人暮らしの看取りを136人経験している。
共著に『上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?』(朝日新聞出版)、著書に『なんとめでたいご臨終』(小学館)『最期まで家で笑って生きたいあなたへ なんとめでたいご臨終2』(小学館)がある。