悩まず、いい選択ができる人の頭の使い方
発売日2025年5月29日
ISBN978-4-7762-1383-3
価格1540円(税別)
アスコムからの内容紹介
一流企業も採用!仕事と人生の迷いをなくす「選択思考」
◎溜まったToDo、どれから着手すべきか
◎今日中に判断すべき案件なのに、決められない
◎チーム内の軋轢、どうリカバリーする?
◎ストレスの元の「あの人」との時間がつらい
◎部下にフィードバックすべきか、黙るべきか
◎「イラっとして強い口調」になり、自己嫌悪
◎転職したいけど、「会社を選ぶ基準」がわからない
日常の「迷い」から、人生を左右する大きな決断まで。
どんな場面でも悩まず決められる「思考の型」が身につく!
迷って動けない。決めても、あとで後悔する。
そんな「選択の悩み」を根本から解消するのが、
本書でご紹介する「選択思考」です。
「どう考えれば、迷わず、納得して決められるのか」
そのプロセスを、誰でも使える形で明快に体系化しました。
全体は、大きく次の3つのフェーズに分かれています。
◆フェーズ1:視点を変える
思考が凝り固まり、同じところで迷い続ける状態から脱出。
哲学を使い、問いの立て方や視点を変え、思考を広げていきます。
◆フェーズ2:選択基準を明確にする
「なんとなくの直感」や「他人の価値観」に振り回されず、
本当に納得できる「選択基準」を作ります。
自分の中にある価値観やインサイト、本当に大切にしたいことを言語化するプロセスです。
◆フェーズ3:迷いを整理し、具体的な行動を選ぶ
「自分はなぜこれを選ぶのか」が明確に。
仕事の日常的な選択から、人生の大きな選択まで、
一貫した基準で判断できるようになります。
「選択思考」は
紙とペンさえあればできるシンプルな思考法。
ですが、思考の質が劇的に変わるのを実感できます。
どんな場面でも一貫性のある判断ができる
「頭の使い方」が身につくのです。
悩んで時間をムダにすることもなくなり、
「あのとき、もっと違う選択をしておけば」という後悔の気持ちを
大きく減らすことができますし、
「日常の選択」に振り回されることもなくなります。
さあ、「選択思考」で想像以上の未来を手に入れましょう。
【この本で得られること】
迷っていた仕事に、すぐ着手できるようになる。
部下や上司に振り回されず、落ち着いて判断できる。
転職・キャリアチェンジでも、自信を持って決断できる。
「結局どうしたい?」に、答えが出せるようになる。
自分にとっての選択基準が明確になり、納得して選べる。
日常の「選べない」「決められない」が、納得の決断に変わる!
著者プロフィール
小川 仁志(おがわ・ひとし)
哲学者・山口大学国際総合科学部教授。
1970年、京都府生まれ。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。大学で課題解決のための新しい教育に取り組む傍ら、全国各地で「哲学カフェ」を開催するなど、市民のための哲学を実践している。NHK・Eテレ「世界の哲学者に人生相談」「ロッチと子羊」では指南役を務めた。
近年は、中小企業から大企業まで業種を問わず「ビジネス哲学研修」を多数実施。哲学思考を活用し、企業のコアメッセージ再定義から新規事業開発、働き方改革、部署間コミュニケーション改善まで、多様なビジネス課題をサポート。深い問いかけと対話を通じて、組織と個人の本質的な成長を支援している。
専門は公共哲学、哲学プラクティス。著書も多く、ベストセラーとなった『7日間で突然頭がよくなる本』をはじめ、これまでに百数十冊を出版。YouTube「小川仁志の哲学チャンネル」でも発信中。