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働きすぎで休むのが下手な人のための 休息する技術

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働きすぎで休むのが下手な人のための 休息する技術

著者菅原道仁

発売日2025年7月31日

ISBN978-4-7762-1409-0

価格1540円(税別)

アスコムからの内容紹介

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休息する技術を身につければ、いいことがたくさん。

仕事にプライベートに、やるべきことに追われる毎日。
なぜ、いつも疲れているのか? なぜ、疲れを解消できないのか?

慢性疲労から抜け出す道──疲れをためず、「朝からダルい、重い」ループを解消するには、
「休息する技術」を身につけることが必要です。

ここで知ってほしいのは、「休息=ダラダラすること」ではないということ。
寝ても疲れが取れない。その理由は、あなたが「疲れの正体」を知らないからかもしれません。
正しい休息とは、脳の疲れを取ること。
そのための大切な習慣である、「回復法」の数々を知ることが、「疲れない体」を手に入れる近道になるのです。

さらに、疲れの度合いや種類は人それぞれ。そこで本書では、まずは「チェックシート」で診断し、
自分の疲れを理解することからスタートします。その上で、自分に合った回復法を選んで実践。
つまり、その時々で、回復法を「自分カスタマイズ」して、繰り返し使えるというわけです。

著者は、延べ50万人以上の患者を診てきた脳神経外科の医師。
脳のしくみと休息について25年にわたり向き合ってきた集大成を、「疲れ取り」の最終結論として紹介しています。

この本を活用して「疲れた自分から卒業」してください。
さらに繰り返し使うことで、「疲れにくい毎日」を手に入れましょう。

著者プロフィール

菅原道仁 ≪スガワラ ミチヒト≫
現役脳神経外科医。1970年生まれ。

杏林大学医学部卒業後、クモ膜下出血や脳梗塞などの緊急脳疾患を専門として国立国際医療研究センターに勤務。
2000年、救急から在宅まで一貫した医療を提供できる医療システムの構築を目指し、脳神経外科専門の八王子市・北原国際病院に勤務し、緊急対応に明け暮れる。
2015年6月に菅原脳神経外科クリニック、2019年10月に菅原クリニック 東京脳ドックを開院。
その診療経験をもとに「人生目標から考える医療」のスタイルを確立し、心や生き方までをサポートする医療を行う。
脳のしくみについてのわかりやすい解説は好評で、テレビ出演多数。
著書に『そのムダづかい、やめられます』(文響社)、『成功する人は心配性』(かんき出版)、『成功の食事法』(ポプラ社)、『すぐやる脳』『あの人を脳から消す技術』(サンマーク出版)、監修に『体の不調が消える自律神経の整え方』(太洋図書)、『1日3分! 脳と筋肉を同時に鍛えるにしかわ体操』(アスコム)などがある。

目次

はじめに ~なぜ人は休息しないといけないのか~

序章 疲れの正体

 疲れの種類について、ここであらためて整理する

 疲れが取れないのは、休み方が下手だから。単に体を休めるだけでは疲れは取れない

 疲れやすい人、疲れにくい人。その違いって何?

 疲れの種類そのものが昔とは変わった?

 仕事より大事なこと。休むことは悪いことではない

 ◎脳の回復習慣7 

 ◎いまのあなたの疲れの度合いを診断しよう(体感/疲れの種類)

第1章 自律神経の疲れをリセットする技術/12個の回復法

 自律神経の変調は最初に分かる疲労のサイン 96

 交感神経と副交感神経。2つの自律神経の暴走が脳を疲れさせる

 アクティブレスト(積極的休息)とパッシブレスト(消極的休息)

第2章 心の疲れをリセットする技術/13個の回復法

 2つのストレッサーを理解してストレスを感じないマインドに

第3章 体の疲れをリセットする技術/6個の回復法

 フレイルのリスクに備えて今から対策を

おわりに ~多様性の時代を上手に生き抜くために~