「人生で大切なことに気づく」ための文章術 自分のことを書いてみる
発売日2025年5月29日
ISBN978-4-7762-1411-3
価格1450円(税別)
アスコムからの内容紹介
【「人生で大切なこと」に気付ける文章術】
●「書くことがない」と思う人生ほどネタにあふれている
●「人生で大切なこと」は書かないと忘れてしまう
●人生の振り返りができる、これからの人生がもっと楽しくなる
「私たちは年を重ねていくにつれ、
『失っていくもの』にばかり意識が向いてしまいがちです。
でも、思い出を掘り起こしていくと
『持っているもの』を数え出すようになります。
とはいえ、思い出すだけだと忘れてしまうもの。
だから書いて残すことが大事なのです」
(本文より)
【本書でできること】
●「書く前」の準備、思い出の掘り起こし
→「書くほどでもない」「普通過ぎる」ことがおもしろい!
●題材、テーマ、構成を決める
→プロも実践する方法。無理なく書き上げられる
●テクニックを使って書く
→〝残念なフレーズ″を使っていませんか?
●ネガティブ感情の暴走を抑える文章術
→「私は~感じた」は感情のストッパー
●まとめた文章を大切な人に手渡す
→自分も相手も照れずに、スマートに渡すには
人生後半の生き方を書き続けるエッセイストが、
具体的メソッドを余すところなくお伝えします。
著者プロフィール
岸本 葉子(きしもと・ようこ)
エッセイスト。1961年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。会社勤務、中国留学を経て文筆活動に入る。暮らし方や年齢の重ね方、食や旅を題材にしたエッセイを多く発表。同世代の女性を中心に支持を得ている。主な著書に『60代、不安はあるけど、今が好き』(中央公論新社)『ゼロから俳句 いきなり句会 毎日と人間関係がラクになる、「初めての人」の俳句入門』(笠間書院)『エッセイの書き方-読んでもらえる文章のコツ』(中公文庫)などがある。