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入浴 それは、世界一簡単な健康習慣

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入浴 それは、世界一簡単な健康習慣

著者早坂 信哉

発売日2025年10月2日

ISBN978-4-7762-1424-3

価格1500円(税別)

アスコムからの内容紹介

7万人を超える入浴を医学的に研究してきた
入浴のスペシャリストが贈る
あなたに最適の入浴法

あなたが今、
健康のためにお金を使っているなら。
それよりも、自宅のお風呂に
「この温度」で「この時間」
浸かることをお勧めします。

1章 入浴、それは世界一簡単な健康法
お風呂に入る人ほど健康寿命が長い
〝親分〟は熱血漢!  
シャワーは清潔になるが体はほとんど温まらない
だから温かいお風呂はスゴイ
人は血管から老いていく
自律神経を調整するのも、やっぱり温熱作用
運動でもなく、マッサージでもなく、お風呂が一番
入浴習慣がある人は幸福度も高い

2章 医師が見つけた「究極の入浴法」
「◎℃で◎分間」これが究極の入浴法! 
この入浴法で深部体温が1℃上昇 
週に何回入ればいい?
ぜひ飲んで! 入浴前・入浴後のコップ1杯
手作りできる「長生き入浴剤」
たった2℃で変わる健康効果
入浴時間が楽しくなる10のアイディア
疲れを取るはずが、かえって疲れてしまうのはナゼ?
湯船に浸かる前? 後? 体を洗うベストタイミング
朝、昼、晩、いつ入浴するのが最も効果的?
熟睡したいならこの時間の入浴は避けて
シャワーは「ちょっと熱め」が正解
湯上がりに扇風機の前に立つのはOK? 

3章「季節別・不調別」効果を最大化する入浴法
春の入浴で、夏本番の不調に備える
夏の入浴は38℃+炭酸系入浴剤
秋の入浴で、夏の疲れをリセット 
冬の入浴の最大メリットは温熱効果 
「かぜ」のときは入ってもいい?  
「高血圧」の人は丹念なかけ湯とぬるめのお湯で  
「低血圧」の人は湯船から出る前に冷水で手洗い  
「頭痛」は痛み方で入浴方法が変わる  
「美肌」を目指すなら石けんは◎日に1回  
「花粉症」を改善する温度、悪化させる温度  
「加齢臭」に効果を発揮する朝シャワー  
「集中力アップ」の鍵はシャワーより入浴  
体調の変化に敏感になれる〝入浴日記〟

4章 キケン!命を縮める入浴習慣
実は交通事故よりも多い風呂場での死亡事故  
「なんとなく体調が悪い」その感覚を無視しないで!
これだけで死亡リスクがぐっと下がる  
「うっかり長風呂」と「ウトウト長風呂」にご注意  
入浴中の「血圧が下がる瞬間」が実は危険大!  
風呂場での死亡を避ける「お風呂の上がり方」  
ヒートショック回避のキーワードは「温度差」  
冬場でも油断できない「風呂場の熱中症」  
「飲んだら入るな、入るなら飲むな」で突然死防止
転倒防止の3つの方法  
子どもは静かに溺れる  
お風呂で死なないチェックリスト

5章 温泉と銭湯で健康になる
温泉で考え事は禁止  
〝元を取ろう〟は危険! 医学的に安全な入浴回数  
年を取ったら温泉もコッテリよりサッパリ  
温泉でシャンプーはNG?  
入浴剤は本物の温泉と同じ? それとも意味がない?  
ゆず湯、しょうぶ湯は本当に健康効果がある? 
銭湯通いが介護リスクを減らす
サウナは「ちょっと汗が出る」がちょうどいい

著者プロフィール

早坂 信哉(はやさか・しんや)
温泉療法専門医、博士(医学)、東京都市大学教授。1968年、宮城県生まれ。93年、自治医科大学医学部卒業後、地域医療に師事。2002年、自治医科大学大学院医学研究科修了後、浜松医科大学医学部準教授、大東文化大学スポーツ・健康科学部教授などを経て現職。これまでに7万人を超える入浴習慣を医学的に調査してきた〝入浴のスペシャリスト〟。(一財)日本健康開発財団温泉医科学研究所所長、(一社)日本銭湯文化協会理事、日本入浴協会理事。著書に『おうち時間を快適に過ごす 入浴は究極の疲労回復術』(山と渓谷社)、『医師が教える温泉の教科書 日帰りでも「湯治」はできる!疲労回復の極意18』(朝日新聞出版)などがる。テレビなどメディアの出演も多い。