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仕事が速い人があたりまえにやっていること 努力に頼らず「すぐやる人」になる40の仕事のコツ

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ビジネス・自己啓発・経済

仕事が速い人があたりまえにやっていること 努力に頼らず「すぐやる人」になる40の仕事のコツ

著者菅原 洋平

発売日2025年10月30日

ISBN978-4-7762-1445-8

価格1400円(税別)

アスコムからの内容紹介

この本のメソッドで、「仕事」も「人生」もラクになる!

「ああ、自分って、仕事が遅いな......」
「もっと速くやんなきゃ」
 こうつぶやいたとき、具体的になにをすればいいか、わかりますか?

「速くやる」という言葉は、その意味が広すぎて、「実際の行動は変えられないまま」という人が多いのではないでしょうか。

そこで本書では、「仕事の速さ=要領のよさ」と定義します。

同じ仕事をしているはずなのに、あっという間に作業を終えてしまう人。
人より多くのタスクをゆうゆうとこなしている人。
それでいて、誰よりも自分の時間を大切にし、人生を楽しんでいる人。
次々と「要領よく」仕事をこなし、結果も出している「仕事が速い人」たち。

その違いは、努力や性格ではありません。
「脳の仕組み」を使い、行動を最適化しているのです。

この本では、作業療法士であり、脳科学と生体リズムの専門家・菅原洋平氏が、誰でも再現できる"脳の仕組みに基づいた仕事の整え方"をわかりやすく解説します。

本書が伝えるのは、「がんばる」ことではなく「脳の特性に合わせて動くこと」。
脳の構造を理解すれば、集中力・判断力・記憶力・スピード――
どれも自然に高まり、努力に頼らず"仕事が速い人"になれるのです。

「仕事が速い!」と言われる人に見られる「要領のよさ」。
 実は、次の5つで構成されているんです。

① 「余計な情報」に惑わされない(第2章)
② 「脳のムダづかい」を減らす(第3章)
③ 「すぐやる人」になる(第4章)
④ 「同じ失敗」を繰り返さない(第5章)
⑤ 「思い込み」を捨てる(第6章)
 
どうでしょう。
この項目を見ただけで、「たしかに、自分に足りないことかも」と思った人も多いのではないでしょうか。

 そうなんです!
 「要領をよくする=仕事を速くする」とは、新たな知識や技術を身につけるというより、ムダを省いたり、余計な情報をカットしたりすることが大切であり、誰でもすぐに実践でき、再現性のあることなのです。

たとえば――
●情報に振り回されない人は、ドーパミンをうまくコントロールしている
●集中が長く続く人は、ワーキングメモリを意識的に使っている
●ミスをしない人は、脳の修正機能「フィードバック誤差修正」を活かしている
●先延ばしをしない人は、脳の"すぐやるモード"を上手に切り替えている

こうした「脳の仕組み」を正しく理解し、40の行動メソッドとして体系化したのが本書です。

最新の脳科学・心理学研究をベースに、
読むだけで実践できるワークや具体例が満載。

読むほどに、脳のノイズが減り、行動がシンプルになり、毎日の仕事が軽やかに回り出します。

――努力ややる気ではなく「脳」で結果を出す。
それが、"仕事が速い人"のあたりまえです。

その結果、仕事も人生もおどろくほどラクになります。

さあ、準備はいいですか?

著者プロフィール

菅原 洋平(すがわら・ようへい)
作業療法士。ユークロニア株式会社代表。1978年、青森県生まれ。国際医療福祉大学卒業後、国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事。2012年にユークロニア株式会社を設立。東京都千代田区のベスリクリニックで外来を担当しながら、ビジネスパーソンのメンタルケアを専門に、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。『あなたの人生を変える睡眠の法則2.0』(自由国民社)、『すぐやる!』(文響社)などベストセラー多数。テレビや雑誌など、メディア出演も多数。

目次

第1章 

ちょっと待った! その「仕事が速い」実は勘違いです

第2章 

余計な情報に振り回されないコツ

第3章 

記憶容量を節約し、必要なことを忘れずにすむ方法

第4章 

先延ばしをやめて「すぐやる人」になる

第5章 

同じ失敗を繰り返さない技術

第6章 

思い込みを捨てる

第7章 

仕事が遅い人との付き合い方

第8章 

仕事が速い人になる「メモ術・ノート術」