白内障手術で後悔しないために知っておきたい本当のこと
発売日2026年3月31日
ISBN978-4-7762-1470-0
価格1500円(税別)
アスコムからの内容紹介
★順天堂大学客員教授の眼科医が、1万3000件以上の白内障手術の経験から解説
★白内障手術で後悔しないための「眼内レンズの正しい選び方」がわかる
★「高い多焦点レンズ=最高の見え方」と思っていませんか?
白内障は、70代で約90%、90代ではほぼ100%が発症するといわれる
誰もが経験する可能性のある目の病気です。
現在、白内障手術は成功率99%以上といわれ、
日帰りも可能な一般的な治療になりました。
しかし――
手術以上に重要なのが「どの眼内レンズを選ぶか」です。
近年は
「メガネがいらなくなる」
「老眼も乱視も治る」
といった説明で、高額な多焦点眼内レンズをすすめられるケースが増えています。
ところが実際の医療現場では、
・同じ多焦点レンズなのに眼科によって価格が2〜3倍違う
・ハローやグレア、ぼやけなどの見え方の副症状に悩む
・満足できず再手術になる(しかも全額自費)
・将来の緑内障や網膜疾患で視力が低下する
といった問題も起きています。
本書では、眼科医として多くの白内障手術を行ってきた著者が、
■ 単焦点レンズと多焦点レンズの本当の違い
■ 白内障手術の費用と「選定療養」の仕組み
■ 9種類の多焦点眼内レンズのメリット・デメリット
■ 日本眼科学会ガイドラインが示す適応条件
■ 将来後悔しないためのレンズ選びの判断基準
を、データと実例をもとにわかりやすく解説します。
多焦点レンズは「夢のレンズ」ではありません。
得るものがあれば、失うものもある。
それが、眼内レンズ選びの現実です。
そして実は、
保険診療の単焦点レンズやプレミアム単焦点レンズのほうが
安全で合理的な選択になるケースも少なくありません。
白内障手術は、多くの人にとって
人生で一度きりの大切な決断。
広告やイメージではなく、
正しい医学知識でレンズを選ぶための一冊です。
著者プロフィール
村上 茂樹(むらかみ・しげき)
医学博士/順天堂大学客員教授/日本眼科学会認定眼科専門医/国際水素医学学会研究会理事
山口県萩市生まれ。私立 愛光学園中学・高等学校卒業。順天堂大学医学部卒業。同大学院医学研究科博士課程修了(高齢者の失明予防医学を研究)。
眼科学会専門医とともに東洋医学会漢方専門医と抗加齢医学会専門医の3冠を有する、史上初の眼科医として、栄養・漢方治療も併せた眼科の統合医療を実施。
世界最小でわずか2ミリからの「極小切開法(MICS(ミクス)法)」と最高品質の眼内レンズなどにより、これまで1万3,000例を超える白内障手術を行う。また、県内でも希少な緑内障治療の「選択的レーザー繊維柱帯形成術(SLT)」および、網膜治療の「マルチカラーレーザースキャン法」などによる眼に優しい無痛のレーザー光療法でも2万件以上もの実績を積み重ねている。
わかりやすい解説と、堅実な医療、眼科手術が身上。日本眼科学会、日本臨床眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本眼科手術学会など多数の学会で学術講演を行う。海外医学雑誌や日本眼科学会英文機関誌(JJO)などへの英語学術論文の掲載実績ならびに著書も多数。



